愛犬との旅《 京都府・伊根》①
こんばんは。しばらくはオミクロン株の感染拡大が続きそうで、まだまだ気軽に旅行に行けそうにないですね。
今回は、コロナが落ち着いたらぜひ愛犬と一緒に訪れて欲しい、伊根への旅について紹介させていただきます。
1日目のスケジュール
- 海上タクシーで海の京都をプチクルージング(ペット乗船可)
- 道の駅でお土産購入&食事処油屋さんで海鮮丼をテイクアウトしてお昼
- 舟屋街散策
- Ine Cafeで休憩(テラスはペット可)
緊急事態宣言も明け、感染が落ち着いていた昨年11月上旬に、1泊2日の日程で京都府伊根町へ行ってきました。
我が家は愛犬がいますし、また、ワクチン接種済みでそしていくら感染が落ち着いているからといっても不安だったので、車で移動することにしました。
都内から伊根までは、片道約400km、6時間半程かかりました。
車を運転する主人が夜の方が運転しやすいということで、夜9時ごろに出発し、愛知県に入る一歩手前の岡崎SAで数時間仮眠をとり、午前9時頃に伊根町に到着しました。
早朝の運転が苦ではない方は、朝早く出発して、お昼頃に現地に到着するというプランも良いかと思います。
到着後まずは、地元の船頭さんが案内してくれる海上タクシー(小型遊覧船)に乗って海の京都の街並みを堪能しました。大型の遊覧船の場合は、キャリーケースなどにペットを入れて顔が出ないようにしなければいけませんが、海上タクシーはカバンなどに入れる必要もなく、そのまま一緒に乗船可能でした。泳ぐのが好きなワンちゃんだと海に飛び込んでしまう危険性があるので、乗船中はリードを短くしっかり持つなど注意が必要です。
船頭さんが見処や街の歴史を説明してくれ、海側から船屋街の景観を楽しむことができるので大変おすすめです。
所要時間:30分程
料金: ¥1,000/1人 (ワンちゃん無料)
遊覧船からの船屋街
養殖場で一休みする海猫たち
遊覧船ではかっぱえびせんが配られ、海猫に餌をやる体験ができます。
道の駅舟屋の里
次に、腹ごしらえをするため道の駅舟屋の里伊根へ向かいました。
道の駅には、3箇所程食事処がありますが、残念ながらどちらもペットの入店はNGでした。船屋街でもペット可のご飯屋さんはないようだったので、テイクアウトにして、ベンチに座って綺麗な景色を眺めながらお昼を取ることにしました。
道の駅は丘の上にあり、船屋街を一望することができます。
お食事処油屋さんでテイクアウトした海鮮丼
週末で混んでいたこともあり、テイクアウトでも1時間程待ちました。長旅での疲れと朝から何も食べていなかったのでかなりお腹が空いていましたが、待った甲斐がありました!さすが港街だけあって、お魚が本当に新鮮で歯応えがあり甘くて美味しい!これまで食べてた海鮮丼のなかで最高の海鮮丼でした。伊根を訪れた際にはぜひ召し上がってみてください。
舟屋街散策
お腹を満たした後は、宿のチェックインの時間まで街を散策することにしました。
京都と言えば世界中に知られた観光地で、祇園や仏閣を想像されるかと思いますが、伊根町は「海の京都」と呼ばれ、古くから漁業を中心に栄え、舟屋街が独特の情緒を醸し出す港町です。京都市内の有名な観光地とは全く違った雰囲気ですが、日本の古き良き街並みを味わうことができます。
大阪駅や京都駅からも電車と路線バスで3時間以上かかる場所にありますが、SNSなどによって情報が拡散されてか、外国人観光客の方も多く訪れます。コロナ禍で海外からの入国制限がかかっているためか、我々が訪れた際は外国の方はいらっしゃらず、観光客自体も少なめで、混雑した感じはありませんでした。
また、普段ならなかなか予約できない人気の宿も、今なら予約しやすくなっているようです。
伝統的な船屋造りと船屋街の歴史が書かれた資料を拝見することができます。
入場料:¥200
INE CAFE
この日は、11月にも関わらず最高気温が21度と暑いくらいで、街を散策して少し疲れたので、テラスはワンちゃんOKのINE CAFEさんで休憩することに。
INE CAFEさんはテラスのみペット可ですが、調べたところ、台湾茶専門店 青竈さんという舟屋で台湾茶をいただきことができるお茶屋さんは、タイミングによっては愛犬も一緒に舟屋に入って一服できるようです。
テラスのブロックに腰を下ろし、美味しいコーヒーを頂きました。
テラス下は透き通った綺麗な海で、ウニやヒトデを発見。